またトラ(4)ートランプさんはノーベル平和賞にふさわしいかー
1)はじめに
アメリカ大統領のトランプさんは2025年1月20日の再任演説で「常識革命」(資料1;6章参照、以下同様)を宣言し、不法移民対策、関税、パナマ運河奪還、北米最高峰のデナリ山を「マッキンリー山」に戻す(注1;6章参照、以下同様)やメキシコ湾の名称を「アメリカ湾」に改名などの相手の事情を顧みない一方的な政策を列挙した。さらに、そのトランプさんが2026年1月3日にベネズエラ攻撃を指令。アメリカ軍がマドゥロ大統領夫妻を拘束した事件を起こした露骨で自己中心的なトランプさんにはほとほと唖然としたが、彼は「多くの優れた計画と大勢の素晴らしい兵士に言及し、見事な作戦だった」(資料2)などと唯我独尊ぶり(注2;資料3)を発揮しているのだ。これでは、ウクライナ進攻を続けるロシア大統領のプーチンさんとそっくりではないか。これも彼が唱える「常識革命」の一端なのかもしれぬが、それでは非常識のそしりを免れえないだろう、と思う。
さらにトランプさんは2025年9月24日の国連演説で、通常の15分の割り当て時間をはるかにこえた1時間にもわたり「まずはアメリカと自分自身を称賛し、アメリカは黄金時代を生きているとし、ついで自分の敵を一つずつ取り上げて攻撃。挙句の果てに、移民の多いヨーロッパの国々に対して『Your countries are going to hell.』(あなた達の国々は地獄に落ちる)」(資料4)とまで暴言を吐いた。そして、自分は七つの戦争を終結させたという、異論多数(3章参照)の主張をここでも繰り返し、『ノーベル平和賞に値する功績』だ」(資料4)と彼は一方的に訴えたのである。つくづく、トランプさんは人騒がせな人(注3;資料5)だ、と思う。彼が唱える「常識革命」は、まずもってはた迷惑であることは否めないのであるが、彼の「常識革命」の源泉である彼独自の性格の特性を改めて(注4)吟味しながら、ノーベル平和賞への願望が強かったトランプさんは、はたしてその賞にふさわしい人物か、を考察した。
2)トランプさんの性格特性
トランプさんのアメリカ政権と南アフリカの関係が悪化する中、担当特使に任命された南アフリカの元副財務相のムセビシ・ジョナスさんがトランプさんを「ナルシシストの極右の政治家で、なぜナルシシストの極右政治家が世界最大の経済・軍事大国を率いることになったのか、我々はよく考える必要がある」(資料6)と指摘している。
AI によると、「ナルシシストの主な特徴は、過剰な自己重要感、他者への共感の欠如、賞賛への強い欲求で、自分のことばかり話し、自慢が多く、批判に激しく怒り、他人を見下したり、道具のように扱ったりする。鏡をよく見たり、SNSに自撮りを上げたりする行動が見られ、プライドが高い反面、内面は承認欲求が強く、傷つきやすく、劣等感を抱えていることも少なくない」とのことだ。
写真1 (L) ホワイトハウスに新たに設置されたプレート。中央がバイデン氏の肖像写真の代わりに飾られたオートペンの写真=AP (R) トランプ米大統領=1月21日、スイス・ダボス(AFP時事)
以上のAI によるナルシシストの主な特徴は、まさにトランプさんに当てはまるようだ。だから、米ホワイトハウスで2025年12月17日、歴代大統領の肖像写真が並ぶ一角に、それぞれの「レガシー(遺産)」を紹介するプレートが加わり、文章の一部はトランプさんが考えたそうで、自らの功績を誇る一方、敵視するバイデン前大統領らには 罵詈雑言が並んだ(資料7;写真1)という。たとえば、トランプさんのプレートには、「米国の黄金時代を実現した」や「就任から8か月で8つの戦争を止めた」などと刻まれた。これに対しバイデン氏については、自動で署名する機械「オートペン」の写真が肖像写真に代わって掲げられ「米国史上最悪の大統領」とこきおろし、「その弱さを見て、ロシアはウクライナを侵略した」とも記している。オバマ元大統領についても、「米国史上最も分断を生んだ政治家の一人」と切り捨てた。クリントン元大統領のプレートは、妻のヒラリー元国務長官に触れ、「2016年の大統領選でドナルド・トランプに敗れた」と指摘しているそうだ。まさに、「過剰な自己重要感、他者への共感の欠如を示す」掲示で、トランプさんのナルシシスト特有の性格がにじみでている。
また、コロンビアの技師、ディアスさんは「恐ろしいのは、トランプが自分なりの解釈で『モンロー主義』をうたい、メキシコやコロンビア、グリーンランドまで侵略しようとしていることだ。これまでの政権とは全く違う。彼のソシオパス(人に共感できない反社会的な気質)的な頭の中で、何か異常なことが起きているのだと思う。我々はその異常さに慣れることなどできないだろう」(資料8)と述べている。
トランプさんがベネズエラのマドゥロ大統領の拘束作戦に関する記者会見で、「ドンロー主義」という言葉を口にした。自身の名前である「ドナルド」と、19世紀から20世紀前半にかけて米外交が基調としたモンロー主義を組み合わせた造語だ。モンロー主義は、米欧両大陸の相互不干渉を主張した概念で、トランプさんはかつての孤立主義政策である「モンロー主義」に自身の名をかけた「ドンロー主義」を掲げている。南北米大陸を中心とした「西半球」を自らの勢力圏とみなすトランプさんは1月4日、グリーンランド周辺での中露の影響拡大に対抗するために「国家安全保障の観点からグリーンランドが必要だ」と改めて強調したので、ドンロー主義がアメリカとロシアや中国などとのさらなる対立を引き起こし、西半球に多くの不確実性をもたらす(資料9)と指摘されている。
トランプさんの「グリーンランドを所有するべきだ」、さらには「パナマ運河の管理権やグリーンランドの獲得に向け、軍事力の行使を排除しない」との発言(資料10)も目に余る。その上さらに、「メキシコ湾の名称をアメリカ湾に変更する」や「カナダを米国の51番目の州に」などと一方的に言いまくる。まるで彼は、帝国主義的な「裸の王様」だ。そこで、トランプさんのスローガンであるMAGA(Make America Great Again)にちなんで、まだ“MADA”(Make America Democratic Again)を提唱している(資料11)。というのは、彼とイエスマンで固めた彼の取り巻きが少しでも民主的になってくれることをひそかに期待しているのだが、無理な願いだろうか。ちなみに、例のMAGA文字入りの赤帽子は、グリーンランドの現地のMAGAは(Make America Go Away)になっている(資料10)。領有に意欲を示すデンマーク自治領のグリーンランドをめぐり2026年1月17日、現地での軍事演習へ参加したデンマークをはじめイギリス、フランス、ドイツなどヨーロッパの8つの国に2月から新たに10%、6月からは25%の関税を課す考えをトランプさんが示したので、ヨーロッパの各国は反発を強め、イギリスのスターマー首相は声明で「集団防衛を追求する同盟国に関税を課すことは完全に間違っている」と表明しました。こうしたなか、グリーンランドの中心都市ヌークでは17日、トランプさんの主張に反発する人たちが集まって抗議デモが行われ、集まった人たちが「グリーンランドは売り物ではない」とか「私たちが未来を決める」と書かれたプラカードや横断幕を掲げている様子が確認できる。
トランプさんの集会で表示されている「Peace Through Strength」(力による平和)の標語が示すように、力づくで問題解決を図ろうとするのが彼の個性特性のようだ。トランプさんは「国際法は必要ない」とも語ってもいる(資料12;写真2左)。「法の支配」に基づく秩序をこれまで主導してきた米国の指導者の言葉かと耳を疑う。トランプさんのアメリカはかつての「法の支配」から「力の支配」へ変わってしまった感がある。「Peace Through Strength」と豪語し、独裁者のように振る舞うトランプさんのアメリカに同盟国の不信はかつてなく高まっている。デンマーク領グリーンランドを武力で領有するかのような発言は米欧の信頼関係を破壊する。高市首相は「今や日米は世界で最も偉大な同盟になった」と強調し、トランプさんは「我々は最高レベルの同盟国だ」と応じた(資料12)。署名した合意文書は「日米同盟の新たな黄金時代」を築くと訴えるが、「黄金」の日米同盟とはどういう姿なのか。日本の政治姿勢も問われることになろう。それを、今回の衆議院選挙で見つめてみたい。はたして、その結果はどう出るであろうか?注目している。
写真2 (左)トランプさんと高市早苗さんの下に「Peace Trough Strength」の標語が掲げられている。;(中)王冠を着けたトランプさんの画像=ホワイトハウスのX(ツイッター)より;(右)トランプ米政権に抗議する「NO KINGS」デモに手作りのサインやプラカードを持って参加した人たち=2025年10月18日午後
トランプさんが領有への意欲を示すデンマーク自治領のグリーンランドをめぐり、ヨーロッパの国々が現地での軍事演習への参加を表明する一方、トランプさんはこれに反発し、デンマークをはじめイギリス、フランス、ドイツなどヨーロッパの8つの国々に2月から新たに10%の関税を課す考えを示した(資料10)。なにせ、トランプさんの語録の中で「辞書の中で最も美しい言葉は『関税(Tarif)』だ。愛よりも美しい。何よりも美しい」(資料13)と「タリフ(関税)マン」を自称したトランプさんは語っているとともに、「関税などによって外国からもたらされるすべての歳入を徴収するために外国歳入庁を創設し、アメリカとの貿易で儲けている国々への課税を開始する」として関税の引き上げを実行する方針を強調しているので、残念ながら大統領に復活後のトランプさん、いわゆる「Tarif Man」が各国との貿易戦争に邁進する世界になってしまった。ウクライナを侵略するロシアや周辺海域で領土拡張を画策する中国とともに、世界最強国のアメリカも国際ルールを無視する「弱肉強食」の政策を進める時代に入っているようだ。さらに、ホワイトハウスのX(ツイッター)では、「'Tariff King' Trump Gives Himself A New Royal Nickname.」と銘打って王冠を着けたドナルド・トランプさんの画像を載せ、「LONG LIVE THE KING」とTime誌の表紙に似せた画像で各国の迷惑を顧みない「裸の王様」ぶり(資料14;写真2中)を吹聴しているのだ。そのため、全米各地で2025年10月18日、「ノー・キングス(王様はいらない)」をスローガンに、トランプさんの強権的な政治手法に抗議する大規模なデモが行われた(資料15;写真2右)。主催団体によると、関連するデモは全米50州の2500カ所以上で行われ、第2次トランプ政権発足後で最大規模になると見込む。「ノー・キングス」デモは2025年6月に続く2度目。前回はトランプ氏主導で計画が進んだ軍事パレードに合わせて開かれ、労働組合やリベラル系の団体が連帯し、約500万人が参加し、憲法を軽視するような振る舞いを続けるトランプ氏への皮肉を込めて、憲法前文の言葉「ウイ・ザ・ピープル(我ら人民)」や「建国以来、王はいない」などと書かれたプラカードなどを掲げ、トランプ政権に抗議した。
また、トランプさんの性格特性として「TACO」(資料16)がある。「Trump Always Chickens Out」(トランプはいつもビビってやめる)の略語で、強気な発言の後に結局はトランプさんが妥協する性格を皮肉っています。しかし、この表現は強い相手には顕著だが、弱い相手には弱肉強食的で、ウクライナやパレスチナなどの弱者には傍若無人ぶりを発揮している。そのことは、2025年2月28日にホワイトハウスを訪れたウクライナ大統領のゼレンスキーさんと口論(資料17)になった際にゼレンスキーさんを罵るトランプさんの態度に表れていた。グリーンランドの「領有」を巡り、米国と対立する欧州8カ国に追加関税を課すと、驚いた市場では米国債に加え、米国株、ドルが一斉に売られる「トリプル安」に見舞われたことにひるんだトランプさんは早速無謀な追加関税を撤回したトランプさんの行為は「TACO」の典型例だ(資料18)。
トランプさんと言えば、さまざまな裁判を抱えていることが知られているが、トランプさんは「バイデンの政敵に対する魔女狩りであり、選挙妨害だ」と主張することで大統領の選挙戦に有利になるように演出した。さらに、議会襲撃など4つの刑事事件でも起訴されているトランプさんは大統領に再選されなければ、犯罪者として収監される可能性が高いと指摘されており、亡命するか、あるいは自分が大統領になって、自分自身に恩赦を出して免責するしかない(資料19)とも言われている。そこで、トランプさんは米大統領再任の初日である2025年1月20日に、2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件で訴追された1000人あまりに恩赦(資料20)を与えたのであろう。国際刑事裁判所から逮捕状が出されているイスラエルのネタニヤフ首相やロシアのプーチン大統領も下野すればトランプさんと同様な身辺状況だろう。ベネズエラやイランへの攻撃を命じるとともに、貿易戦争に邁進し、環境弱者に深刻な影響をあたえているトランプさんの「裸の王様」的な強者の論理の不当性を国際刑事裁判所などに訴える(資料21)局面が近づいているのではなかろうか。
3)まとめートランプさんはノーベル平和賞にふさわしくないー
トランプさんは、ウクライナを糾弾したかと思うと、成り行き次第でロシア批判に転じる。彼のウクライナ戦争の仲介はかえってゼレンスキーさんの混乱を助長したきらいがある。二転三転する彼の外交に世界が困惑するのは当然だ。トランプさんが終わらせたと主張する下記の7つの戦争で、一時的な停戦が成立した例はあっても、紛争当事国双方が納得のうえ解決に至った事例は下記のようにほとんどない(資料22)、と思われる。
記
① カンボジアとタイ
国境画定と世界遺産登録を巡る対立があり、2025年12月には停戦合意がなされたものの、不安定な状況が続いている。
②コソボとセルビア
和平の最終合意には至っていない。
③コンゴ民主共和国とルワンダ
停戦はすでに破綻し再び戦闘が起きている。
④パキスタンとインド
パキスタンは、紛争終結の支援に対してトランプをノーベル賞に推薦すると表明したが、インドは彼の役割は本人が主張するほど大きくないと反論した。インドはトランプの役割を過小評価し、米印関係は悪化し、米国はインドに大きな関税を課して、インドを中国・ロシア寄りに追いやってしまった。
⑤イスラエルとイラン
空爆をやめてやったから平和が訪れた、という主張は通らない。
⑥エジプトとエチオピア
実際には戦争じゃなかった、ようだ。
⑦アルメニアとアゼルバイジャン
両首脳がホワイトハウスで握手を交わしたが、戦争を正式に終結させる和平協定は確立できていない。
トランプさんが終わらせたと主張する上記の7つの戦争に加えて「八つ目の戦争終結」と彼が指摘するパレスチナ・ガザ地区の紛争問題では、2026年1月21日にイスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ各地を攻撃し、記者3人を含む11人が死亡したと報じられている(資料23)ように、トランプさんがガザ和平計画の「第2段階」移行を発表した後も紛争終結の課題は依然として解決していない。
そこで、「トランプさんはノーベル平和賞にふさわしいか」の表題をまとめるために、ノーベル平和賞の受賞対象規約(資料24)を確認しておく。
受賞対象
個人または団体(組織)
国籍・年齢・性別・職業などの制限はない。
選考基準(遺言の趣旨)
次のいずれか、または複数に顕著な貢献をしたと認められる者:
国家間の友好関係の促進
常備軍の削減または廃止への努力
平和会議・平和運動の推進
※現在では、人権、民主主義、紛争解決、難民支援、環境と平和の関係など、広い意味での「平和への貢献」も評価対象になる。
ノミネーション(推薦)資格
本人が応募することはできない。推薦できるのは、例えば:各国の国会議員・閣僚、大学教授(特定分野)、過去のノーベル平和賞受賞者、国際裁判所の裁判官 など
その他の重要点
選考機関:ノルウェー・ノーベル委員会
死後受賞:原則不可(発表後に逝去した場合のみ例外的に可)
非公開:候補者リストは50年間非公開
そうしてみると、戦争仲介を果たしたと主張するトランプさんが該当するのは、「紛争解決」の項目ぐらいだが、前述したように、彼は8つの紛争にかかわったが、当事者双方が納得できる紛争解決にはいたっていないばかりか、現在も紛争による被害が出ているので、高市早苗さんはじめイスラエルのネタニエフ首相などのトランプさんに気に入れられたいと思っている各国の首脳らが彼をノーベル平和賞に推薦することが慣例化しているが、8つの紛争解決を十分に達成していないトランプさんにはノーベル平和賞の資格を認めることは到底できない。
2025年のノーベル平和賞受賞者でベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャドさんがトランプさんとホワイトハウスで会談し、マチャドさんはトランプさんにノーベル平和賞のメダルを贈ったことを明らかにした(資料25;写真3左)。メダルは額に収められ、「トランプ大統領へ。『力による平和』の促進、外交の推進、自由と繁栄を守ることにおける卓越したリーダーシップへの感謝を込めて」とのメッセージが記されているそうだ。トランプさんはマチャドさんへの感謝の意をソーシャルメディアに「お互いへの尊重を示す素晴らしい行為」だと投稿している。しかしながら、「米国の圧力を支持するマチャド氏は、平和賞に値しない。政権交代は望むが、あくまでも平和的な方法によるべきだ」(資料26)との批判もある。また、イスラエルのネタニエフ首相が贈ったノーベル平和賞は茶番劇(資料27;写真3右)で、トランプさんはおそらく満足しないでしょうから、せめて、マチャドさんのメダル贈呈でトランプさんは以て瞑すべしだ、と指摘しておきたい。
写真3 (左)べネズエラの野党指導者マチャド氏 ホワイトハウスでの会談で、ノーベル平和賞メダルをトランプさんに贈呈;(右)トランプ米大統領にノーベル平和賞が授与される姿をあしらった画像。イスラエル首相府が9日にSNSに投稿した。
4)追記
トランプさんがノーベル平和賞に執着する背景として、オバマ元大統領への嫉妬が指摘されている。2期目の就任を目指して選挙戦を進めていた2024年10月10日、次のように演説したそうだ。「私がオバマという名前だったら、10秒でノーベル平和賞をもらえただろう。彼は何もしていないのに、大統領に選ばれただけで受賞した。でも、私も大統領に選ばれたんだ」(資料28)と言ったそうだから、明らかにナルシシストの主な特徴である「過剰な自己重要感、他者への共感の欠如、賞賛への強い欲求」やソシオパス的な「人に共感できない反社会的な気質」などが認められる。そのトランプさんは2025年7月に、ノルウェーのストルテンベルグ財務相に電話し、関税に関する議論に加え、ノーベル平和賞の受賞対象規約で「本人が応募することはできない」となっているにもかかわらず、ナルシシスト的にはしたなくも「ノーベル平和賞を受賞したい」と依願した(資料29)そうだ。しかし、2025年のノーベル平和賞を受賞できなかったことから、トランプさんはノルウェーのストーレ首相に宛てた1月18日のメッセージ(資料30)の中で、「貴国が八つの戦争を阻止した私に対し、ノーベル平和賞を授与しないことを決定した以上、私はもはや純粋に平和のみを考える義務を感じない」と主張し、「米国にとって有益で適切なことを考慮する」と述べ、「(デンマークの自治領)グリーンランドを(米国が)完全に掌握しなければ世界の安全は保証されない」と一方的に訴えた。ノルウェー政府の回答によると、ストーレ首相がフィンランドのストゥブ大統領と共に欧州8カ国への追加関税などをめぐりトランプさんに協議を求めたところ、約30分後にこのメッセージが送られてきたという。ずいぶんと、素早い反応だ。これも、ナルシシスト特有の反応か。これで、ノーベル平和賞願望の強かったトランプさんの人騒がせな騒動に幕が下りることを望みたいのだが、ところがどっこい、ナルシシストの主な特徴である過剰な自己重要感や他者への共感の欠如などのトランプさんの個性特性から判断すると、これからも、彼の人騒がせな挙動は残念ながら続発するやもしれぬ。
と言うのは、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)での会合後、トランプさんは1月21日、デンマーク自治領グリーンランドの割譲に応じなければ2月1日に発動すると宣言していた欧州8カ国への追加関税について、とりやめる(資料31と32)と発表した。北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長と会談し、グリーンランドや北極圏地域に関する「将来の合意に向けた枠組み」で相互の了解に至ったためと説明しているが、早速、例の「TACO」(Tramp Allways Chikins Out!;トランプはいつもビビってやめる)ぶりを発揮したようだ。そうだとすれば、相互関税訴訟や中間選挙でトランプさん側が負けて、ゆくゆくは、トランプさんが署名した多くの大統領令も「TACO」にしてほしいものだが、どうだろうか。
トランプさんが「八つ目の戦争終結」としているパレスチナ・ガザ地区の紛争問題で、和平に向けた「第1段階」の合意が成立したとし、トランプさんが主導して発足したパレスチナ・ガザ地区の暫定統治などを担う「平和評議会」(資料33)を提唱したが、アメリカが参加を求めた約50カ国のうち約35カ国が参加に同意したそうだ。しかし、フランスやイタリアはすでに不参加を伝えている。トランプさんが鳴り物入りで始めた構想を拒否する国が欧州で増え続ければ、グリーンランド問題で顕在化した米欧間の亀裂がますます広がることになろう。トランプさんが立ち上げた「平和評議会」の名前そのものからすると、ノーベル平和賞の受賞対象としてあげられている「平和会議・平和運動の推進」の役割をはたして果たすようにも思われるが、元々の不動産屋的発想でガザ地域の開発計画を秘めている可能性が高いようだ。と言うのは、トランプさん自身が「私は本質的に不動産の人間なので、すべては立地だ。そこで私は、『この海沿いの立地を見てほしい。この美しい土地を見てほしい。多くの人々にとってどれほどのものになり得るか』と言ったんだ」(資料34)と、いみじくも彼の本心を表しているからである。ブラジルの左派ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ大統領は23日、ドナルド・トランプ米大統領が主導して「平和評議会」を設立したことについて、「新しい国連」を創設しようとしていると非難し、不参加を表明したルラ氏は、国連を立て直さず、何が起こっているのか? トランプ氏は、自分だけがオーナーとなる新しい国連の創設を提案している」(資料35)と述べている。平和評議会はもともとパレスチナ自治区ガザ地区の復興監督を目的としていたが、憲章は役割をガザに限定しておらず、国連に対抗しようとしているようも見える。
日本経済が高度成長を遂げていた1962年、元首相の池田勇人さんはフランスを訪れ、フランスのエリゼ宮殿で当時の大統領のド・ゴールさんと会談した際、ソニーのトランジスタ・ラジオを熱心にアピールする池田さんを、ド・ゴールさんは「トランジスタのセールスマン」と評した(資料36)そうだ。さすれば、「Tarif Man(関税男)」を自称し、何事も「ディール(deal)」(取引や商談手法)をもって各国との貿易戦争に邁進するトランプさんは半世紀以上前にド・ゴールさんがいみじくも唱えた「トランジスタのセールスマン」の現代版のようだ。さすれば、論語の子曰く、「君子は義に喩(さと)り、小人は利に喩る」(資料37)、だ。米国防総省が1月23日に公表した国家防衛戦略(NDS)によると、トランプさんの第2次政権は南北アメリカを中心とする「西半球」を含む本土防衛重視の姿勢を鮮明にし、「平和的共存」から「利益第一」へ転換した(資料38)ことをしめしているように、「利」に長けたトランプさんは、おそらく「義」を解さないのではないかと思われる。
5)付記
それでは最後に、今回のブログのテーマがノーベル平和賞のため触れてはいないが、今後の考察の素材になると思われるトランプさんの個性を作り上げているその他の事項を備忘録風に書き留めておく。
●トランプさんの衝撃的な暗殺未遂事件
アメリカ大統領の選挙中の2024年7月13日に発生した暗殺未遂事件(資料39;写真4)でトランプさんへの神がかり的な同情が高まり、返り咲きに寄与したのではないだろうか?。
写真4 (左)米東部ペンシルベニア州バトラーで銃撃を受けた後に拳を突き上げるトランプ氏=2024年7月13日、AP ;(右)2024年7月15日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれた共和党全国大会で右耳をガーゼで覆うトランプ氏(2024年 ロイター/Callaghan O'hare)
●第2次トランプ政権の顔ぶれをみると、目につくのが白人の多さと黒人の少なさだ(資料40)。アメリカの人口の約半数を占める黒人差別を示しているかのようだ。
●トランプさんはベトナム戦争の間、大学卒業までに学業を理由とする徴兵猶予を4度認められていた(資料41)。学位を受け取ってから再び徴兵の有資格者となったが、1968年に行われた軍による身体検査で、健康上の理由で不適格となっていた。徴兵義務を果たしていない彼の評価はいかばかりか。
●トランプ政権のワイルズ大統領首席補佐官はトランプさんを「アルコール依存症的な性格」と評し、復讐(ふくしゅう)心が多くの行動の動機になっていると語った(資料42)。トランプさんはアルコール依存症の兄の死で、自分も一度飲み始めたら止まらなくなる「依存症になりやすい性格」であることを自覚したため、自身の子供たちにも「酒、麻薬、タバコは禁止」と厳しく教育してきている。2025年1月の大統領再任式では、ヴァンス副大統領への祝杯をダイエットコーラで行ったそうだ。
●ヘアスタイリング代7万ドル(約740万円)も使う(資料43)ことは常識なのか、それとも非常識なのだろうかはともかく、これも彼の個性を表徴している。
●来年の合衆国建国250周年を記念して米造幣局が発行する記念の1ドル硬貨に、トランプさんの肖像画が使用される可能性がある(資料44;写真5)ことが分かった。これも彼が典型的なナルシシスト故のなせることか。
写真5 (左)合衆国建国250周年の記念1ドル硬貨の両面に、トランプさんを描く案が浮上している/From Steve Guest/X;(右)トランプ米大統領=20日/Nathan Posner/Anadolu/Getty Images
●毎日新聞契約記者(北大山岳部出身)の藤原章生さんの現地報告は資料8ですでに紹介しているが、その彼は「トランプの蛮行は、アメリカという国が真のならず者国家だということを改めて、広く、世界に知らしめる転換点と言える。この国は建国前の先住民虐殺からこの方、明らかなならず者だが、勝者が書く歴史とメディアがそれをうまくコーティングしてきたが、トランプのおかげで本性があらわになった。俺たちはなんでもできる。文句がある奴は手を上げろ。貧しい小国やアフリカの国々をゴミ呼ばわりするトランプにとって、南の人々がどう感じようが、何を考えようがどうでもいいのだ」(資料45)と鋭く指摘するとともに、ラテンアメリカ研究家の新藤通弘さんへのインタビュウ記事で「トランプ氏はこの国を運営するとまで言うが、それは無理でしょう。シャッポ(国のトップ)をひょいっと取っただけで、体(チャベス時代からの体制)はそのまま残ってますから。トランプやアメリカ生まれのルビオはラテンアメリカ気質(かたぎ)がわかってない。多かれ少なかれ人の心に反米意識が染みついてますから、やられた以上、国民のアメリカ嫌いがぶり返し、結束が強まるんです」(資料46)との現地の人たちの心情を報告している。
6)引用資料など
6-1)注
注1
マッキンリーはデナリ、エベレストはチョモランマだ!
またトラ(3)-トランプさんの復帰直後の大統領令―
https://glacierworld.net/home/trump-again-vol3/
注2
2025年に国連総会で投票が行われた187の決議について投票でアメリカは9割にあたる170の決議に反対し、このうち43回は1か国だけで反対していた(資料3)。
注3
ニューヨークの国連演説で、トランプさんは「国連から得たのは途中で止まるエスカレーターだけ」などと皮肉ったが、実際は米政府関係者の単純ミスの可能性が高い(資料5)。トランプさん夫妻が乗ったエスカレーターが突然停止するトラブルがあったのは、随行していた米政府のカメラマンが誤ってエスカレーターの安全装置を作動させた可能性が高いと国連の報道担当者は発表している。また、トランプさんの演説中にプロンプター(原稿映写機)が一時作動しなくなったが、操作していたのはホワイトハウス関係者だったそうだ。
注4
トランプさん独自の個性的な性格に関しては、これまでに以下のシリーズで報告している。
●「またトラ」と地球環境
https://glacierworld.net/home/trump-and-global-environment/
●またトラ(2)―またトラからまだ*トラへの期待をこめてー
*まだ(MADA;Make America Democratic Again)トラ
https://glacierworld.net/trump-again-agenda2/
●またトラ(3)-トランプさんの復帰直後の大統領令―
マッキンリーはデナリ、エベレストはチョモランマだ!
https://glacierworld.net/home/trump-again-vol3/
6-2)資料
資料1
トランプ大統領、8年ぶりの就任演説 30分間で語ったことは
2025/01/21
https://mainichi.jp/articles/20250121/k00/00m/030/116000c?utm_source=article&utm_medium=email&utm_campaign=mailyu&utm_content=20250121
資料2
米国がベネズエラを攻撃、マドゥロ大統領を国外へ移送
2026/01/03
https://www.cnn.co.jp/usa/35242256.html
資料3
アメリカ この1年間 国連総会で採択の決議 9割に反対
2026/1/19
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015029491000
資料4
6年前、トランプさんの発言は国連で笑われた 今年はみんな沈黙した
2025/09/24
https://www.bbc.com/japanese/articles/cd63x4x83lxo
資料5
国連でトランプさん襲った2つのトラブル、「身内」の単純ミスか…エスカレーターとプロンプター停止
2025/09/24
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250924-OYT1T50121/
資料6
「トランプさんはナルシシストの極右」 南ア特使、過去の発言波紋
2025/04/18
https://mainichi.jp/articles/20250418/k00/00m/030/005000c?utm_source=article&utm_medium=email&utm_campaign=mailhiru&utm_content=20250418
資料7
トランプさん「黄金時代を実現」、バイデン氏「史上最悪」…ホワイトハウスに歴代大統領「レガシー」紹介プレート
2025/12/18
https://www.yomiuri.co.jp/world/20251218-GYT1T00158/
資料8
「マドゥロ大統領夫妻の拘束はどう見ても拉致」「何か異常なことが起きている」トランプ政権を恐れるコロンビアやメキシコの人々…中南米の人々が見た米国のベネズエラ攻撃男女20人の証言
2026/01/20
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/40127
資料9
トランプ氏の「ドンロー主義」とは 国際政治の10大リスクにも
2026/01/07
https://mainichi.jp/articles/20260107/k00/00m/030/130000c?utm_source=article&utm_medium=email&utm_campaign=mailasa&utm_content=20260108
資料10
トランプ大統領 グリーンランドめぐる関税措置 欧米亀裂深まる
2026/01/18
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015029341000
資料11
またトラ(2)―またトラからまだ*トラへの期待をこめてー
*まだ(MADA; Make America Democratic Again)トラ
https://glacierworld.net/trump-again-agenda2/
資料12
高市・トランプ会談 対米迎合が先走る危うさ
2025/10/29
https://mainichi.jp/articles/20251029/ddm/005/070/104000c
資料13
トランプさん語録「最も美しい言葉は関税」 経済で中国揺さぶる
2024/12/27
https://mainichi.jp/articles/20241219/k00/00m/030/037000c
資料14
童話作家、アンデルセンの名作「裸の王様」は…
2025/02/22
https://mainichi.jp/articles/20250222/ddm/001/070/127000c
資料15
「王はいらない」反トランプデモ 全米2500カ所超で最大規模
2025/10/19
https://mainichi.jp/articles/20251019/k00/00m/030/060000c?utm_source=article&utm_medium=email&utm_campaign=mailyu&utm_content=20251019
資料16
トランプ氏には「TACO」が有効? 金融市場が突きつける「NO」
2026/1/22
https://mainichi.jp/articles/20260122/k00/00m/020/043000c
資料17
米国の停戦交渉 ロシアを利する口論の異様さ
2025/03/02
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20250301-OYT1T50169/
資料18
TACOらない高市政権に日銀が苦慮 長期金利急騰に身動き取れず
2026/01/23
https://mainichi.jp/articles/20260122/k00/00m/020/300000c?utm_source=article&utm_medium=email&utm_campaign=mailyu&utm_content=20260123
資料19
トランプが大統領再選したときの「危険シナリオ」 「もしトラ」から「ほぼトラ」に変わりつつある
2024/02/24 5:50
https://toyokeizai.net/articles/-/736164
資料20
トランプ氏、議事堂襲撃の1500人に恩赦 極右団体の指導者を減刑
2025/01/21
https://www.cnn.co.jp/usa/35228484.html
資料21
またトラ(2)―またトラからまだ*トラへの期待をこめてー
https://glacierworld.net/trump-again-agenda2/
資料22
トランプさん「七つの戦争」解決は本当か ノーベル平和賞に値する?
2025/09/28
https://digital.asahi.com/articles/AST9W0HBWT9WUHBI00HM.html
資料23
ガザ、記者含む11人死亡 イスラエル攻撃続く、報道
2026/01/22
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e6e4656b70fcdaaf70c2643810f9ca504a88808
資料24
そもそも、ノーベル平和賞の資格とは?
https://chatgpt.com/c/696b222e-092c-832f-90fb-0b74f63e0228
資料25
ノーベル平和賞メダルをトランプさんに「贈呈」、ヴェネズエラの野党指導者マチャド氏 ホワイトハウスでの会談で
2026/01/16
https://www.bbc.com/japanese/articles/cvgjnzp89xxo
資料26
トランプ氏が手にした「ノーベル賞」 贈ったマチャド氏の真意を思う
2026/01/28
https://digital.asahi.com/articles/ASV1V4GTBV1VUHBI02WM.html
資料27
トランプさんに平和賞?画像投稿 イスラエル首相府
2025/10/10
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16321089.html
資料28
嫉妬とノーベル平和賞
2025/08/01
https://mainichi.jp/articles/20250801/ddm/002/070/027000c
資料29
トランプ氏「ノーベル賞受賞望む」、ノルウェー財務相に電話=報道
2025/08/15
https://jp.reuters.com/world/ukraine/HCJ7OYRE2JNWPNVYSRZE2LXL5I-2025-08-14/
資料30
トランプ氏「もはや平和考える義務感じない」 ノーベル平和賞を逃し
2026/01/19
https://digital.asahi.com/articles/ASV1M4FMBV1MUHBI017M.html
資料31
トランプ氏、グリーンランド関税とりやめ NATO事務総長と合意
2026/01/22
https://digital.asahi.com/articles/ASV1P54KJV1PBQBQ2STM.html?iref=comtop_7_01
資料32
トランプ氏には「TACO」が有効? 金融市場が突きつける「NO」
2026/01/22
https://mainichi.jp/articles/20260122/k00/00m/020/043000c
資料33
欧州3カ国が不参加 トランプ氏の「平和評議会」
2026/01/21
https://www.jiji.com/jc/article?k=2026012101233&g=int&utm_source=piano&utm_medium=email&utm_campaign=8697&pnespid=9_6UiJBf_vvP5qzooB2_tqEN_khJvHAkwVA1FVs3vBSVOxciWg8jWpLHOhy16tR98Ns9c0E
資料34
アメリカが「ニュー・ガザ」計画を発表、和平計画における再開発や非武装化プロセスを説明
2026/01/23
https://www.bbc.com/japanese/articles/c5yvvzjep7do
資料35
ブラジル大統領、トランプ氏が「新たな国連」創設と非難 前日に中国主席と会談
2026/01/24
https://www.afpbb.com/articles/-/3619300
資料36
米国のマネでつかんだ世界一 日本を最強にした国家プロジェクト
2024/04/09
https://digital.asahi.com/articles/ASS427FXWS3XULFA004.html
資料37
子曰く、「君子は義に喩り、小人は利に喩る」
論語
https://note.com/kanshikanbun/n/nc24efdb3d3e3
資料38
「平和的共存」から「利益第一」へ トランプ政権で西半球戦略転換
2026/01/25
https://mainichi.jp/articles/20260125/k00/00m/030/138000c?utm_source=article&utm_medium=email&utm_campaign=mailasa&utm_content=20260126
資料39
コラム:米大統領選と複合危機、トランプ氏返り咲きの危険
2024/07/19
https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/YSG62OFTEVP43IF7ZEGV3KLJHI-2024-07-18/
資料40
ポピュリズムの果てに エマニュエル・トッド氏が見る米国の変質
2025/05/07
https://mainichi.jp/articles/20250506/k00/00m/030/052000c
資料41
マケイン米上院議員、トランプ氏の徴兵逃れ疑惑を非難? 舌戦に拍車
2017/10/24
https://www.afpbb.com/articles/-/3147922
資料42
トランプ氏は「酒依存症的」 復讐心が動機、米誌インタビューで―首席補佐官
2025/12/17
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025121700257&g=int&utm_source=piano&utm_medium=email&utm_campaign=8697&pnespid=5_KSiplEv6XG8qWovh28ueMQ9BNK.HdvhRwnQlMjo0WVoUvdYINcWB3Q92gkeQXcnjrezPM
資料43
トラン1大統領が、ヘアスタイリング代に7万ドルも使うことは可能?
2020/10/01
https://www.harpersbazaar.com/jp/beauty/celeb-beauty/a34230838/donald-trump-hair-expense-tax-return-scandal-201001-lift1/
資料44
記念1ドル硬貨のデザイン案にトランプ氏、「フェイクではない」と米財務省
2025/10/04
https://www.cnn.co.jp/business/35238804.html
資料45
おぞましい、ならず者の時代
2026/01/28
https://akiofujiawra.hatenablog.com/
資料46
「実験国家」ベネズエラって? ラテンアメリカ研究家に聞く 社会主義の夢、米国は目の敵
2026/01/27
https://mainichi.jp/articles/20260127/dde/012/030/014000c
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